11月は自分に向き合う1ヶ月でした
先月10月は、英会話強化月間と決めて過ごしました。
「1ヶ月間何かに集中することで、ちょっとした成功や気づきを得ることができる」と分かったので、今後も毎月ひとつテーマを決めることにしました。
11月は「キャリアを通して自分に向き合った1ヶ月」
11月のテーマは「キャリアについて考える」でした。
10月末ごろ転職したい欲が高まっていたのでこのテーマにしたのですが、結局するのをやめることにしました。それでも今後どう仕事に取り組んでいくかを考えているうちに、結果的に「自分に向き合う」ことに収束したかなと思います。
1ヶ月間でやったことを振り返ってみます。
転職エージェントのカウンセリングを受けた
カウンセリングまでの流れはこちら↓
結果を受けてどうするか↓
結局当面は転職しないことにしたものの、このタイミングで受けておいてよかったと思います。受けなかったらいつまでも転職する・しないでうだうだ悩んでいた気がするので。
来年の手帳を買った
今までプライベートでしか使っていなかった手帳を仕事でも活用すべく、気合を入れて選びました。
ウィークリーのページは今週から始まっているので、早速仕事でのToDoメモに活用しています。
やりたいことリストを作ってみた
仕事でやりたいことが今までぼんやりしていたのですが、やりたいことリストづくりを通して夢を具体的にするためのステップを考えることができました。今回考えたことを継続することでやりたいことを明確にし、提案につなげていきたいです。
12月は音楽に触れる1ヶ月にします
今月は聞きたいと思っていた音楽、弾きたい・吹きたいと思っていた楽器を練習しようと思います。
特にギター、今まで使っていた2万円のミニギター(しかも父のお下がり)をやめて新しいのを買ってちゃんと練習したい…
やりたいことリストを正しく作ったらもやもやが晴れた
久々に「やりたいことリスト」を作ってみました。
「やりたいことリストづくり」に意味はあるの?
今日まで、「やりたいことを書き出すと夢が叶う」という主張には疑問を持っていました。
というのは、やりたいことリストを何回か作ったことがあるのですが、あまり達成された気がしないからです。一番古いのを見返すと、今までに達成できたのは30項目中13項目。それもほとんど「○○に行きたい」「○○を食べたい」といった、自分でお金と時間をやりくりすれば叶えられるもの。もっと大きな夢を書いた、残り半分以上の項目は手つかずのまま。
このとき「やりたいことリスト」を作ったことが無駄だったとは思いません。「○○に行きたい」といった夢も、書かなければいざ旅行の計画を立てるときには忘れていることがあります。目に見える形でまとめておくことで、チャンスがあったときに行くことができたのだと思っています。
ただし、それ以上の夢は結局叶えられずに終わり、さらには「こういう難しいことは私にはできないのだ」と自信をなくすきっかけにすらなり得るので、あまりやりたいことリストを作りたいとは思わなくなっていました。
「やりたいことリスト」の正しい作り方
最近、以下の記事を読みました。
この記事で紹介されているのは、ただやりたいことを書き出すだけのリストではありません。
書き出した後に、
・やりたいことに優先順位をつける
・やりたいことを達成するための具体的な行動を付け加える
という作業を行います。
この「具体的な行動を付け加える」というところに、夢に近づける期待を感じたので、久々にやりたいことリストを作ってみることにしたのでした。
唯のやりたいことリスト56
というわけで、上記記事にしたがって
・夢を書き出しました
・カテゴリ分けしました
・優先順位で並べ替えました
・達成するための行動を考えて付け加えました(付け加えなくてもできそうなことには付け加えていません)
そうしてできたリストが以下のものになります。100個も出てきませんでした。まだまだですね!
仕事
(業務内容に触れるものはぼやけた表現に置き換えてあります)
1. 業務の一部をもっと効率化する仕組みを導入したい
2. →ルーティン業務の中から無駄を見つけ出したい
3. 今よりもっと楽にできる新しい実験方法をつくりたい
4. →どんな技術が使えそうか情報収集をしたい
5. →今使われている技術でやったことないものに挑戦したい
6. 商品提案につながる研究をしたい
7. →まずは研究デザインのアイデアを出したい
8. →どんな商品が流行っているのか情報収集したい
9. 毎日定時で帰りたい
10. →事務作業をもっと効率化したい
11. →時間をかけるべきところとかけなくてよいところの区別をつけたい
12. →週1回のノー残業デーを守るところから始めたい
13. 海外出張に行きたい
14. 自分の専門性にもっと近い部署に異動したい
生活・習慣
15. 毎朝早起きしたい
16. →日付が変わる前には眠りたい
9. →毎日定時で帰りたい(再掲)
17. 歩き方をきれいにしたい
18. →いつも肩甲骨と骨盤を意識して歩きたい
19. 物が少ない暮らしがしたい
20. →定期的に(衣替えや大掃除のときなど)持ち物を見直す時間をとりたい
21. アーリーアダプターになりたい
22. →最新情報を毎朝チェックしたい
23. ニキビができない肌になりたい
24. →毎日丁寧にスキンケアをする時間をとりたい
25. シェアハウスに住みたい
英語
26. 不自由を感じないくらい英語が話せるようになりたい
27. 毎日英語の勉強をする時間をとりたい
9. →毎日定時で帰りたい(再掲)
28. オンライン英会話を始めたい
ブログ
29. 食と健康について情報発信したい
30. →最新のネタを収集して勉強したい
31. ブログの 月間PVを10万以上にしたい
32. →記事数をもっと増やしたい
楽器
33. ギターでYUIのLIFEを弾きたい
34. →毎日ギターに触る時間をとりたい
9. →毎日定時で帰りたい(再掲)
35. トランペットのレッスンを受けたい
36. →歯列矯正をできるだけ早く終わらせたい
旅行
37. 小笠原諸島で海が見たい
38. 小豆島でのんびりしたい
39. 出雲大社に行きたい
40. 京都でドラマ「火村英生の推理」のロケ地巡りしたい
41. ベルギーで本場のベルギービールを飲みたい
42. イタリアで本場のピザを食べたい
43. 台湾の淡水と北投温泉に行きたい
44. 2列シートの高級夜行バスに乗りたい
45. 博多で食い倒れ旅したい
アクティビティ
46. バンジージャンプしたい
47. →マザー牧場に一人で行く勇気を出したい
48. ダイアログ・イン・ザ・ダークを体験したい
49. 皇居マラソンに出たい
50. →週末朝ラン再開したい
51. 本を出したい
52. →どのジャンルで本を出すか考えたい
53. →本にできる知識や経験を得たい
54. 神社で結婚式したい
55. 椎名林檎20周年記念ライブ*1に行きたい
56. →2018年まで忘れない
感想
仕事に対するもやもやが晴れた
最近仕事に対してずっともやもやしていました。ルーティン業務が多い、もっと面白いことがしたい…と思う反面、じゃあ何がしたいの?と聞かれるとはっきり答えられない状態でした。
やりたいことリストをつくっても、その答えが急に見つかるわけではありません。
ただ、やりたいことをリストアップする過程で方向性が見え、付け加えを行うことでより具体的な目標を掲げるための行動を考えることができました。付け加えたほうの「やりたいこと」を継続して行っていくことで、答えを導けそうな期待が持て、もやもやが晴れました。
また、ルーティン業務もやりたいことを見つけるための手段として活用できることに気づけました。これからは前向きに取り組んでいけそうです。
定時帰宅は目標であり、目標をかなえる手段でもある
定時帰宅がまさかの3回再掲される事態となりました。
純粋にダラダラ仕事したくないなと思ったのでやりたいことのひとつに挙げましたが、これは他の項目を達成するための因子としても働くことが分かりました。
私が思っていた以上に定時帰宅の優先度は高いようです。とはいえ現実難しいですが、来週からはせめてノー残業デー遵守できるよう努めます。
*1:2年後だからまだ予定されてないけどやると信じてる!
転職エージェントのキャリアカウンセリングを受けてみた
先週の土曜日、転職エージェントのキャリアカウンセリングを受けてきました。
聞いた内容については以前記事にまとめましたが、今回は受けるまでと実際の面談の流れをまとめてみようと思います。
ちなみに前回記事はこちら↓
受けようと思ったきっかけ
もともと希望ではない業種に就職したため、「転職で希望する業種に行けないかな?」とたまに思うことがありました。とはいえ、そんな都合のよい求人があるのか、また転職活動がそもそもどういうものなのかも分からずにいました。また、今すぐ転職できるのか、もう少し働いてキャリアを積んでからのほうがよいのか迷っていました。
そこで調べていると、転職エージェントに登録すれば最初にアドバイザーの面談が受けられると知り、ぜひ受けてこれら疑問を直接聞いてみようと考えました。
登録する転職エージェントを決める
私はDODAに登録しました。
転職エージェントと一言で言っても、多数のサービスがあります。大手だとリクルートエージェントやパソナキャリア、他には業界特化型のエージェントもあります。
DODAを選んだ理由は
・とりあえず初めは大手が良いかな
・リクルートエージェントでは登録から3ヶ月以内に転職を終了しなければならないと聞いたので、いつ転職するか決めていない私には向いていなそう
・登録からキャリアカウンセリングまでのよくある疑問と回答がサイト上でまとまっていたので、流れが分かって安心できた
キャリアカウンセリングを受けてみようと思ったとはいえ、「すぐに転職したい」と思っているわけではなく、転職するとしたらどんなかなとぼんやり思っているぐらいだったので、こんな状態で転職エージェントに出向くのはためらいもありました。しかし上記のページを読み、以下の文言を真に受け、こんな私でも受けてみようと決意しました。
Q1 登録はしたものの、実はまだ転職するか決めてないんだけど…
A1 転職するか決めてなくても大丈夫です
はっきりと「転職したい」「非公開求人を見たい」と思っている方ばかりではありません。転職すべきかどうかを知りたいという方も多く、その漠然とした思いを整理するのにもキャリアカウンセリングは役立つはず。ご相談の結果「今の会社に残ります」という選択ももちろんあります。
転職エージェントに登録→日時決定
登録するエージェントを決めたら、Webサイトから登録します。
登録時にキャリアカウンセリングの希望日時を入力する欄があります。キャリアカウンセリング実施日時は平日9:00~20:00、土曜日10:00~18:00で90分間です。決定した日時は後日メールで送られてきました。担当のキャリアアドバイザーも決まりました。
当日までの準備
当日までに以下の準備をしました。
・登録情報の更新
登録時には必須部分しか入力しなかったので、詳細に入力し直しました。
・職務経歴書の準備
サイト内に職種別の記載例が載っていたので、それを参考に作りました。また、空欄を埋めるだけで書式を整えて作ってくれる「レジュメビルダー」もありました。
また、担当のアドバイザーからメールがあり、事前アンケートが送られてきたので答えました。内容は転職について(今すぐしたいか、迷っているかなど)、希望職種や年収、質問事項といったところでした。
キャリアカウンセリング当日
事前に「スーツでなくてよい」という話を聞いていたので、通勤と同じような地味な私服で向かいました。
開始5分前にオフィスにつき、受付に声をかけると、ブースの番号を指定されました。社内には面談用の個別ブースがカラオケボックスのような感じでずらっと並んでいたので、指定された番号のブースを探して入りました。ブースにはPCがあったので、サイトにログインして待ちました。
数分後にアドバイザーの方が見え、キャリアカウンセリング開始となりました。以下はその内容です。
自分のキャリアや希望についての確認
まず転職を考えたきっかけや、これまでの経歴、希望の年収や地域について質問されました。事前アンケートやサイトへの登録内容を改めて確認したような形でした。
求人紹介
現在どんな求人があるか見せていただき、それに対してどう思うか答えました。求人はあらかじめアドバイザーの方に探していただいたものを紙で見せていただくのと、その場でPCで一緒に探すのと2種類ありました。PCで見たものも紙に印刷していただきました。
職務経歴書の添削
求人について話しながら、ここはもっと詳しくしてください、こういう内容も入れてください、といったようにアドバイスを受けました。新卒時のエントリーシートと同じですが、見せ方で通りやすさが変わるのだなという印象でした。
転職活動の進め方の説明
転職エージェントのサービス説明とも合わせて話がありました。内定まで平均10社程度受け、期間は3ヶ月ぐらい。同時並行で受けるのは2~3社。というような話でした。具体的な活動方法が見えていなかったので勉強になりました。
次回相談の設定
次回の相談日を決め、それまでに今回紹介された求人に応募するかを決めることと、職務経歴書の直しを行うことにしました。
感想:転職する前提で話が進むことに驚き
事前アンケートでもカウンセリングの冒頭でも、転職するかは決めていなくて可能性を知りたい、という話はしたのですが、カウンセリングが終わるころには転職する前提で話が進んでいました。次回の相談日を決めたこともそうですし、翌日いただいたメールも「求人にご不満の点がありましたらまたご紹介しますのでお申し付けください」「職務経歴書の作成でご不明な点がありましたらご連絡ください」といったような内容でした。
私としては「今回のカウンセリングを受けて転職するかどうか考えます」ぐらいのつもりだったのですが…
まあ、求人に応募させて内定させるのが転職エージェントの仕事ですから、考えてみれば当然ですね。
求人が魅力的だったので、私のほうも乗り気で話してしまったことも原因かもしれません。どういうスタンスで受けにきているのか、姿勢はぶれないほうがよかったかな。
それでも、自分のケースでの可能性や転職活動の進め方について知ることができたので、将来的に転職を考えた際の参考にできそうです。いつまでもひとりでうだうだ考えていても答えは出なかったので、このタイミングで受けておいてよかったと思いました。