読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ハルカトミユキ@日比谷野音

去る9月24日、ハルカトミユキのライブに行ってきました。
場所は日比谷野外音楽堂

私がハルカトミユキを知ったのは、今年の冬だった。
たしかNaverまとめで紹介されていたのだったと思うが、ネット上でたまたま彼女たちの歌を聴いた。それが私の好みストライクだったのだ。

ハルカトミユキは、ハルカさんとミユキさんの2人組ユニット。(以下敬称略)
ハルカ・トミユキという個人ではありません。

彼女たちに興味を持ち、CDを聴きあさり、ちょうど販売が始まったばかりのライブのチケットを取った。

半年も前からチケットを確保しておきながら、実はライブの当日、直前まで行くかどうかを悩んでいた。
というのは、彼女たちは去年の同じ時期にも野音でライブを行っていて、チケットを取ってからその音源を聴いたが正直あまり魅力を感じなかったのだ。頑張っているのは分かるけど、なんだか苦しさが伝わってくるような、粗削りな印象を受けた。
期待値が下がり、8月に発売されたアルバムも聞かないでいたところに、当日の雨。それでも生で見てみたら感想が変わるかも、と思って日比谷に向かい、レインコートを着て臨んだ。

行ってよかった。期待がいい意味で大きく裏切られた。期待していなかったことを失礼だったと恥じた。それぐらいよかったと思えたライブだった。

彼女たちは去年の野音ライブの後、1年間で47都道府県を回るツアーをしてきて、今回の野音がツアーのラストだった。その1年間の成果は存分に発揮されているなと感じた。
過去曲なんかCDよりいいんじゃないかと思うくらい。

ハルカの声はとっても伸びやかになっていて素敵だった。MCで、欠けているものを埋めるために曲を作ってきた。ここにいる人も100%満たされている人なんていなくて、それを私たちの音楽で埋められたら。みたいなことを言っていたのが印象的だった。
(細かい表現は違っていると思います、申し訳ないです)
ミユキは実際見るまでどんな人かいまいちわからなかったけれど、なんだか可愛らしい方だった。曲に常にノリノリで、演奏している本人が楽しそうなのっていいなと思った。

最新アルバムをろくに聞かないで行ったけど、どの曲も楽しめました。むしろ初めて聴くのがライブなんて、贅沢だったな…!

アルバムの中ならこの曲が一番好きかな。

右目で媚びて 左目で見下した
残酷な自分にゾッとしてた

まばたきもできない 

ここの歌詞が好きです。はっとする。

アンコールのラストは、最初に動画を載せた「ドライアイス」だった。
「僕らの夜に出口はなかった」こんな歌詞を持つ曲を、ハルカが「希望の曲です」と紹介したのを聞いたとき、私は彼女たちに対して大きな勘違いをしていたのかもしれないと思った。

この曲の最後の歌詞は

ただ生きていて
こんな世界に今更期待などしない
閉じ込められた果てに僕らは
みんな壊して笑ってやるよ

みんな失くして笑ってやるよ

絶望ではなく、そこから見える希望を歌う彼女たち。
その横を一緒に歩いていくような、そんな感覚を勝手に持ちながら、彼女たちの曲に励まされながら日々を過ごしていこう。そんな気持ちになりました。

応援します。次の赤坂BLITZも行きます。
これからどんな曲を生み出していくのか、楽しみにしています。